なるほど面白い。

古い記事なんですが、二重構造メール
ということで、店舗から記事を発信するときの・・・
http://japan.internet.com/column/allnet/20051222/6.html

●二重構造メールというソリューション

そこで編み出されたのが二重構造メールというソリューションである。

まず、顧客から見ると、店舗(店長)からのメールが高頻度に来る。またメールに返信すると店舗(店長)に届く。つまり単なる店舗メールなのである。ところが実はこれは本部から配信されているのだ。仕組みは以下である。

メール全体が仮に200文字だとすると、店長はそのうち数十文字だけを事前に入稿する。食材の話、キャンペーン情報、お店のそばにある名所の話、自分の家族の話、何でもいい。どんなに忙しい店長でも数十文字ぐらいは書けるものである。

残った百数十文字は本部の制作となる。例えば「本日、12月26日誕生日の有名人は?」といった読み物コンテンツなどである。

メール配信の操作も本部で行う。店舗(店長)は実務に専念すれば良い。店舗からのメールが、自分が忘れていても「自動的」に配信されてゆくのである。

ただし、店舗Aのお客さんへのメールには、その店長が入稿した数十文字が挿入されている。 From アドレスも店舗A(もしくはA店の店長)のものである。そして、店舗Bのお客さんへのメールには、その店長が入稿した数十文字が挿入されている。 Fromアドレスも店舗B(もしくはB店の店長)のものなのだ。

今回紹介した二重構造メールは、本部と店舗だけに限らない。「生き生きした情報を持つ現場だが忙しい。 IT リテラシーマンパワーがある本部だが最大公約数情報しかない。」この状況があてはまる場合は、すべてこのノウハウが応用可能である。実際、とある金融関連の本部と営業マンでこの二重構造メールをトライアル実施したところ、絶大な効果があがった例がある。

配信頻度を上げると同時に、生き生きしたコンテンツを提供する二重構造メール。試してみてはいかがだろうか。

ということです。
確かに、本部からメールが来ても面白くない。
店舗から直接くると面白い。
店長は、気軽にコンテンツがつくれるし、本部が配信してくれて楽ちんだ。
面白いぞ!