来年まで覚えてられないかもしれないけど

http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000350864.shtml

 一見、おしゃれとは無縁の「地下足袋(じかたび)」が青、オレンジ、ピンクなど色鮮やかに変身、子ども向けとして人気を呼んでいる。仕掛け人は洲本市靴店。手染めの地下足袋は、インターネットのホームページ(HP)を通じて全国から注文を集め、販売数は1年で約10倍になった。「はだしで歩いているようで気持ちいい」と、夏の祭りシーズンに向けた問い合わせも相次いでいる。(三宅晃貴)

 洲本市本町五の靴店「瀬尾商店」の三代目、瀬尾誠さん(31)。足の疾病予防の観点から、体に合った靴を販売する「シューフィッター」の認定を受けており、子どもたちの健康に一役買えないかと地下足袋に着目した。

 瀬尾さんによると、地下足袋は、足裏に刺激を与え血液循環を促進する▽足裏に地面の感触が直接伝わり足指の踏ん張りが利く-などの効果が期待できる。最近は、スパイクの替わりに地下足袋で練習に取り組む高校野球の強豪校もあるという。

 同店は「地下足袋をファッションに」と、服地を染める色粉に目を付けた。色が豊富なうえ、定着剤で色落ちの心配もなく、安心して洗うことができるという。購入者は注文の際に十九色から好みの色を選択する。一足ずつ手作業で染め上げ、利用者への愛情を込める。

 ネット上の“口コミ”で評判が広まり、二〇〇六年には〇五年の約十倍の二百二十五足を売り上げた。〇七年はそれを上回るペースで全国から問い合わせを受けている。

 瀬尾さんは「利益はほとんどないが、健康向上のために広めていきたい。幼稚園や小学校で上履きがわりに使ってもらうのが夢です」と話す。

 カラー地下足袋は一足二千五百円。同店TEL0799・22・1068。
アドレスはhttp://seoshop.see.ne.jp/

うん。
祭りでつかいたいね。
誰か覚えとけ!